Evergreen Glee Club

About EGC

EGCについて

EGCについて

EGC、エバグリーン・グリー・クラブは、2007年にシアトルで結成された、男性コーラスグループです。

普段のリハーサルは Seattle の Japanese Baptist Church をお借りして、日曜日の午後 2:00 から、月に2-3回行っています。

EGCは、コーラスを楽しみたい、という7人の有志の集まりからスタートしました。そして、さまざまな場所でコーラスを披露する機会に恵まれ、現在に至っています。私たちの得意とする唄は、日本の歌やアニメソングですが、それ以外にも、世界の音楽など、コンセプトを基にした選曲方式を採用し、幅広い支持を得ています。

EGCは、男性コーラスグループの基本である、4部合唱で編成されています。多くのレパートリーは、アカペラやピアノを伴いますが、ギターやベースギターなどの楽器や、女性ソプラノとのコラボレーションなど、既成の枠にとらわれない楽曲編成も得意としています。

EGCは、アメリカにありながら日本語の歌を得意とする男性コーラスグループ、というとてもユニークなグループであるため、シアトルを代表するイベントである、サクラコンでのステージ・パフォーマンスや、プロ野球チーム、シアトルマリナーズのゲーム・オープニングの国歌斉唱といった、特別な場所でのパフォーマンスをこなすこともあります。

EGCの創作活動や音楽性は、3人のコアメンバーによって支えられています。

宮田三郎 (ミュージカル・ディレクター)

宮田三郎は、幼少時代を金沢で過ごし、渡米後、シアトルのCornish College of the Artsにて音楽の学位を取得しました。現在は、地元シアトルを中心にプロのベーシストとして、ジャズ、クラシック、ロックなど、さまざまな音楽ジャンルで活躍しています。EGCのミュージカル・ディレクターとしての宮田は、EGCの音楽の方向性を見定め、練習における各メンバーの技術力向上を図るために努力しています。

田形ふみ (指揮者・ボイストレーナー)

田形ふみは、EGCの指揮者でありボイストレーナーでもあります。東京芸大卒業後、University of Washingtonに留学し、ソプラノの腕(喉?)を磨きました。そして、ここシアトルで、リサイタル、合唱ソリスト、オペラなどのさまざまな演奏を行い、日本歌曲、童謡、そして唱歌などの紹介にも力を入れています。東日本大震災を機に、シアトルを中心に活動する音楽家・アーティストらによる復興支援グループ「Songs of Hope」を立ち上げ、周年コンサート、親子コンサートなど音楽支援の場を広げています。田形ふみによる指揮は、EGCの感性を際立たせます。また、毎月のボイストレーニングにより、EGCの歌唱力に磨きをかけてくれます。

宮田美芽 (ピアニスト)

宮田美芽は、東京武蔵野音楽大学にて音楽の学位を取得。その後、ピアノパフォーマンスに特化した勉強をするために、Cornish College of the Artsに留学しました。現在は、ピアノ奏者として数多くのリサイタルや演奏に参加するなど、幅広い活動を行っています。